【完全版】失業保険でAmazonのせどり・輸入物販を申告する手順

会社を辞めたら支給される失業保険ですが、副業のルールはまだまだ定まっていません。
物販はもう最悪で、申請を止めたくなるぐらいの面倒臭さです。
下手をすれば不正受給になるし、どうしたらいいんだ・・・。

そんな方のためにせどり・輸入物販で失業保険を申告する手順をまとめました。
ハローワーク毎に細かなルールは違いますが、大枠は変わりません。

ぜひ参考にしてみて下さい。

失業保険の基本的な考え方

まず物販の副業で失業保険はもらえます。
なんなら個人事業主の届け出を出していても問題ありません。

あくまで失業保険は就活をメインでしている人の一時手当。

就活さえしていれば、バイトも副業もOKです。
ただし、しっかり申告をすることが前提。これをしないと不正受給で3倍返しになりますよ!
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物販における失業保険

バイトでは給料日と給料を申告します。

これを物販に当てはめていきましょう。

物販における給料日

まず、給料日はAmazonから自身の口座に入金された日を指します。

商品が売れた日ではありません。
あくまでハローワークでは入金された状態しか見ないわけです。

極端な話、口座に入金せずにAmazonで保留しておけば申告の義務はありません。
もっともそんなことはできないので、申告は必要なのですけどね。

物販における給料

続いて給料ですが、これが面倒くさい。

「失業保険の支払い期間内に納品された商品の利益」を申告します。

例えば、自己都合退職をした場合、3ヶ月間の待機期間がありますよね。
その待期期間が抜けた1回目の認定日では申告は不要。全額支給されます。

そして、2回目の認定日が8月29日としましょうか、
その際は、待機期間終了日~認定日前日の納品商品が申告対象になります。

これらの商品の内、売れた商品代金を計算しましょう。
売れ残った場合は、次の認定日に再申告します。

申告で必須のツール

せどり・輸入物販の申告は簡単ではありません。
そして、ツールが無いと手の出しようがない。

申告に必要なツールは2つです。

  1. セラーセントラル
  2. プライスター

セラーセントラルを入れていない人はいません。
ここでは納品商品・入金された金額の集計を行います。

続いてプライスター。
これは入れていない人がいるかもしれませんね。

これは日々の販売商品をリアルタイムで集計してくれる優れもの。
期間指定で特定期間の販売商品をリスト化してくれます。

また、仕入れ額を入れておけば手数料を差し引いた純利益を出すことも可能。
失業保険において最強のサポートツールになります。

そうでなくても便利ツールなので、入れていない人は絶対に入れましょう。
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納品商品の洗い出し

それでは納品商品を洗い出しから始めましょう。
ここではセラーセントラルを使っていきます。

SKUリストをダウンロード

セラーセントラルのトップページから納品手続きのページを開きます。

対象納品プランの右端よりSKUリストダウンロードを選びましょう。

なお、対象の判断は納品プランの作成日で選びます。
最終更新日は更新されて混乱するので、固定の作成日が後からも追えるので便利です。

Excelで開き、同一ASINを統合する

ダウンロードしたSKUリストをexcelで開きます。

必要なのはASINと同梱の列だけです。
この列をコピーして、別Excelに貼り付けましょう。

他にも納品プランがあれば、ASINと同梱の列を足していきます。

なお、同じASINが複数の納品プランに存在する時は少し厄介です。
そのため、ここで統合処理をしておきましょう。

まずはASINで並び替えをしましょう。
そうすると同一のASINが連続して表示されるようになります。

次にASIN・同梱の列の右に合計列を作成します。
そして、数式=IF(A2=A3,"",SUMIF(A:A,A2,B:B))を入力しましょう。

結果はこんな感じになります。

数式は要するに同じASINが連続している場合、最後の行で合計をだしています。

後は合計列をコピーして、同梱列に値で貼り付けるだけです。

利益の計算

これで準備は終了。いよいよ利益計算です。

セラーセントラルより入金日をチェック

まずはバイトでいう給料日の入金日をチェックしましょう。

セラーセントラルのトップページよりペイメントを選択します。

続いて過去の決済情報をクリック。ここで決済日の日付をクリックすれば入金日が分かります。

プライスターより入金の対象期間毎に販売リストをダウンロード

ここからはプライスターの出番。販売リストのダウンロードを行います。

トップページの上部より「売れたもの」をクリックします。

続いてセラーセントラルで調べた決済期間で絞り込みます。

最後に売れたものリストのダウンロードで完了です。

Excelで納品商品と販売リストより利益計算

売れたものリストを開きましょう。

項目が多いですが、必要なのはASINと粗利益のみです。
その列をコピーして、納品リストのExcelに貼り付けます。こんな感じになります。

ここではE列で利益計算をしています。
数式は=SUMIF(H:H,B3,I:I)

プライスターの売れたものリストには、申告対象ではない商品も含まれています。

そのため、売れたものリスト1つ1つのASINがB列に存在するかを確認します。
確認できれば、E列にプライスターの利益を表示するという仕組みです。

もし、前準備で重複したASINの統合をしていない場合、2倍の利益となってしまいます。

最後にE列の合計を出せば、利益の確定です!お疲れ様でした!

必要経費の考え方

物販の経費は仕入れ費用だけではありません。
経費を控除しないと多めに申告してしまうので要注意です。

月額手数料は差し引く

毎月確実に引かれる月額手数料は控除対象です。

FBAやプライスターの月額手数料ですね。
ツールによっては年単位で支払っているかもしれませんが、それは対象外です。

あくまで申告対象期間で払った月額料金だけなのです。

送料は対象外

一応、ハローワークの人は差し引いても良いと言いましたが、辞退しました。

というのもあまりにも面倒過ぎて、収拾がつかなくなったからです。

ハローワークに提出する失業認定書には給料日と給料を入力する箇所しかありません。
そう、経費を書く箇所がないのです。

どこまでも副業に厳しい仕組みですよね。
ハローワークの職員もかなり困っていたので、断ることにしました。

なお、Amazonで発生する返送手数料や在庫保管手数料も申告していません。

過大申告は処罰の対象にならないので、ここら辺は適当にすることにしました。

まとめ

あまりにも大変な物販の申請ですが、やらなければ不正受給になります。
ハローワーク毎に見解が微妙に違うので、必ず確認をしましょう。

そして、退職前にはプライスターの導入をしておき、いつでも売上計算をしておくのがベター。

さあ、万全な備えをして失業を保険を受け取りましょう。

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